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新築VS.中古はどちらが便利?――暮らしの便利度で比べてみる4-3.住まいの選択、完全理解!(3/3 ページ)

住む場所に便利さを求める人、住居内の設備に便利さを求める人など、暮らしの便利度は人それぞれです。「新築」と「中古」で迷ったら、まずは「これだけは譲れない!」といった絶対条件から決めてみてはいかがでしょうか? 今回は、特にマンションの「新築」と「中古」を比較してみます。

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「エリア」「広さ」「設備」に注目――自分にとって便利な暮らしとは?

 新築は建物が新しいだけではなく、間取りや設備に最新の技術や工夫が施されているため、居住性が高いことが特徴です。建築技術は日々向上しているため、中古では得られない構造や設備の質の高さが魅力でしょう。しかし、注文住宅を除くと、完成前に販売を行なう物件がほとんど。「本当にその設備が自分にとって便利なのか」といった確認が難しいという短所があります。また、人気の高いエリアや都心では、販売価格を抑えるために小さめの物件が多い傾向もあります。

 これに対して中古では、住みたいエリアが人気の高いエリアや都心なら、物件数が豊富な点が魅力でしょう。新築と同じ価格で新築よりも広い物件を選べるのも中古の特徴です。また、現物を見て、採光や通風、周辺環境などを自分の目で確認することができます。新築では、「入居してみたら何だか違う」ということもありますが、中古の場合はこのようなリスクが少なくなります。

 しかし、築年数にもよりますが、間取りや収納スペース、設備などが一昔前のケースが多いため、そのままでは生活しにくい場合もあります。中古を選ぶ際、自分に合った住まいを目指すなら、リフォーム費用を視野に入れておく必要もあるでしょう。

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