比較的安くて手軽に食べることのできるカップめん。各社が競ってさまざまな商品を販売しているが、人気があるのはどのカップめんなのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、「あなたはどのようなタイプのカップめんを食べますか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「ラーメン」で96%だった。以下、「うどん」(66%)、「焼きそば」(64%)、「そば」(50%)、「スパゲティ」(19%)が続いた。
男女別に見ると、「そば」(男性57%、女性43%)は男性の方が多く、「スパゲティ」(男性15%、女性23%)は女性の方が多かった。
最も人気のあるカップめんは何なのだろうか。最近3カ月程度の間にカップめんを食べた人に、最も頻繁に食べたカップめんを聞くと、トップは日清食品の「カップヌードル」で41%。以下、日清食品の「どん兵衛」(13%)、東洋水産の「マルちゃん 赤いきつね」(10%)、日清食品の「日清焼きそばUFO」(6%)、明星食品の「一平ちゃん」(5%)、東洋水産の「マルちゃん 緑のたぬき」(5%)が続いた。
カップめんにどれくらいのお金を使っているのだろうか。カップめんを買う人に1カ月平均の購入額を尋ねると、全体平均は695円だった。2008年1月調査(778円)と比較すると、80円ほど減っている。男女別に見ると、男性(798円)の方が女性(590円)より200円以上多い。年代別では20代(783円)と40代(773円)が平均額を上回っているようだ。
インターネットによる調査で、対象は15歳以上の男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は2008年12月29日から31日。
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