ヒゲははさみで切るものです:誠 Weekly Access Top10(2009年2月14日〜2月20日)
ヒゲそりのやり方を覚えるのは大人への第一歩。しかし、カミソリでヒゲをそるのが怖かった人はいないだろうか。白状しよう、ビビリ症の筆者はかつてヒゲをはさみで切っていた。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
先週最も読まれた記事は「新入社員がヒゲを生やすのは許せる? 女性管理職はヒゲに“寛容”」。2位は「オトコの肌の曲がり角は何歳か、知ってる?」、3位には先週トップだった「二次元の女と三次元の女、見つめたいのはどっち?」が再びランクインした。
ヒゲははさみで切るものです
筆者が気になった記事も「新入社員がヒゲを生やすのは許せる? 女性管理職はヒゲに“寛容”」。同僚がどんな格好をしているかは仕事をする上では関係ないとはいえ(外回りをする場合は別だが)、多くの人にとって同僚の身だしなみは気になるものだろう。個人的にはどうでもいいことだと思っているのだが、ヒゲと聞いて思い出したことがある。初めてヒゲが生えたころの話だ。
今やおっさんとなりつつある筆者にも、うら若き少年時代があったわけだが、初めてヒゲが生えたときには驚いた、というかどう処理するべきか迷った記憶がある。ムダにプライドが高かった筆者は親や友人に相談できなかったため、他人のヒゲそりのテクニックを職人のごとく目で盗もうと考えた。
その結果、「カミソリを適当に皮膚に当てて動かせば、ヒゲをそれるのではないか」というそのまんまの結論に至り、いざ実践しようと思ったわけだが、筆者には見落としていたことがあった。シェービングクリームの存在だ。
シェービングクリームなしでヒゲをそろうとした結果、案の定皮膚を巻き込んでそってしまうことになり、アゴから大量出血。それがトラウマとなって、しばらくはカミソリでヒゲがそれなくなり、代わりにはさみで切ることとなったのだ(はさみの方が間違って皮膚を切る可能性が高いという説も)。
今の若者は人に聞けなくとも検索エンジンで「ヒゲ そり方」などと入力すれば、大体やり方は分かるだろう。ヒゲそり動画もあるかもしれない。Webの発展で、そんな若さゆえのイタミ(?)を経験する人がいなくなるのはちょっと寂しいような気がしないでもない。
関連記事
- 誠 Weekly Access Top10(2009年2月7日〜2月13日):あなたを見つめていいですか?
人と目を合わせてコミュニケーションを図るための訓練ができるDVD「ミテルだけ」。しかし、目を合わせて会話すると、目的が達せられない場合もあるのではないだろうか。 - 新入社員がヒゲを生やすのは許せる? 女性管理職はヒゲに“寛容”
4月に新入社員が入社する企業も多いと思うが、管理職の人たちは新入社員の身だしなみについてどのように感じているのだろうか? 「髪」については寛容的だが、「ヒゲ」は“好ましくない”といった回答が目立った。シック・ジャパン調べ。 - 郷好文の“うふふ”マーケティング:二次元の女と三次元の女、見つめたいのはどっち?
あるデザイン専門学校でヌードデッサンの授業をしていると、「気分が悪い」と退室する学生が何人も出たという。二次元のヌード絵は良くて、生身の女性の裸がダメなのはなぜか? その理由を考察していこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.