3月14日から、東海道新幹線N700系車内で公衆無線LANが利用可能に
3月14日から、東京−大阪間を走る東海道新幹線N700系の車内で公衆無線LANが利用可能になる。NTTコミュニケーションズでは、東海道新幹線で利用できる新プランを提供、キャンペーンも行う。
NTTコミュニケーションズは、3月12日、無線LANサービス「ホットスポット」のエリア拡大を発表した。3月14日から東海道新幹線N700系の車両内で、3月中には東海道新幹線全17駅※のコンコースと待合室の無線LANアクセスポイントが利用できるようになる。
IEEE802.11b/g対応の無線LAN機器(ノートPC、スマートフォン、モバイル機器など)があれば、ホットスポットのログインIDとパスワードで無線LANを利用できる。通信速度は新幹線1編成あたり、最大約2Mbps。
NTTコミュニケーションズでは、上記エリアを「エクスプレスエリア」と称しており、エクスプレスエリアを中心に安価に利用できる新プラン「ホットスポット・エクスプレス」を提供する。ホットスポット・エクスプレスは月額819円。1日315円の追加料金を支払うと、ホットスポット全エリアを利用できる。同社では、3月31日までにホットスポット・エクスプレスに申し込むと初回手数料を無料とするほか、エクスプレスエリアを9月30日まで月額390円で利用できる記念キャンペーンを行う。
このほか、ログインから24時間有効な「1DAY PASSPORT」(500円)、ホットスポット月額定額サービス(1680円/月)では、エクスプレスエリアを含む、ホットスポット全エリアを利用可能。
BBモバイルポイント、mzone、moperaUも14日から利用可能に
JR東海ではN700系で利用できる公衆無線LANサービスとしてNTTコミュニケーションズを含む、全4社のサービスを準備している(参照記事)。NTTドコモの「Mzone」「mopera U(U『公衆無線LAN』コース)」、ソフトバンクテレコムの「BBモバイルポイント」も3月14日から対応開始。また今後、UQコミュニケーションズの「UQ Wi-Fi」も対応予定となっている。
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