バンダイは4月20日、楽しみながらウオーキングができる「遊歩計」の第3弾「課長島耕作〜歩いてサクセス!社長への道」を発売すると発表した。今回発売するのは漫画週刊誌『モーニング』(講談社)で連載中の『社長 島耕作』をモチーフにしており、まずは課長からスタートし、部長、取締役、常務、専務と昇進し、最終的に社長を目指すというもの。「一定歩数に到達するとストーリーが進行するので、楽しみながらウオーキングができるのでは」(バンダイ)としている。発売日は5月23日で、価格は4725円。
遊歩計は毎日の目標歩数を3000歩〜2万歩の間で設定することができ、ゴールまでの日数を90日間としている。日々の目標歩数を達成することで昇進し、90日後には“社長”に登りつめることができる。
同社では2008年12月から、『宇宙戦艦ヤマト』と『母をたずねて三千里』をモチーフにした遊歩計を販売。これまでの遊歩計と同様、『課長島耕作』でも服のポケットやバッグに入れたままで計測が可能な3Dセンサー(3軸加速度センサー)を搭載しているほか、専用Webサイト上で健康管理ができる。百貨店の玩具売り場や量販店などで取り扱い、2010年3月末までに10万個の販売を目指す。
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