本日の注目銘柄
資源関連銘柄の出直りに期待
NTTドコモ( 9437) 140600 ▼600
携帯電話を使って簡単に送金が出来るサービスを始める。みずほ銀行と組み、ドコモ契約者同士であれば相手の電話番号を指定するだけで1カ月最大2万円まで送金できる。専用口座の開設が不要で、送ったお金を通信料と一緒に後払いできる。
イオン(8267) 964 △9
食品や日用品を格安で販売するディスカウント店を本格展開する。通常のスーパーの価格より2〜3割り安いのが特徴で、売り上げが低迷しているスーパーなどを転換しながら出店する。
九州電(9508) 2085 △10、 沖縄電(9511) 5080 ▼120
離島に太陽光発電設備と蓄電池を組み合わせた「マイクログリッド」(小規模分散電源)を導入し、実証実験を開始する。マイクログリッドの技術は「スマートグリッド」に使えるもので、蓄電池はNAS(ナトリウム硫黄)電池やリチウムイオン電池を使う。日照の多い昼間に余剰電力を蓄えて夜間に放出する。
シャープ(6753) 996 ▼7
ベトナムに家電製品などの販売会社を設立し、営業を開始した。これまでは三井物産(8031)を通じて販売してきたが、中期的に家電市場の成長が期待できるとみて、自ら販売・アフターサービス網を拡大する。
コマツ(6301) 1519 △27
国内外の自動車工場で稼動を停止しているプレス機を買い取り、新興国の自動車メーカーに輸出する事業を始める。国内メーカーの余剰設備の整理を支援し、早期の新規投資を促すとともに、拡大する中国やインド市場に中古機で足場を築く。
日 立(6501) 298 ▼3
2015年を目処にハイブリッド車向けリチウムイオン電池の生産能力を現在の約70倍にあたる年70万台に引き上げる。出力を高めた新型電池を量産、米GM(ゼネラルモーターズ)などに供給する。
外国人売買動向(外資系10社ベース)
売り 2560万株
買い 1960万株
(金額ベースも売り越し)
清水洋介氏のプロフィール
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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