不況の影響で“巣ごもり”族という言葉を耳にするようになったが、家でテレビを見る時間は増えたのだろうか。昨年の同時期に比べ、テレビの視聴時間が「増えた」という人は12%、逆に「減った」は24%であることが、C-NEWS編集部の調査で分かった。年代別に見て「増えた」の回答が多かったのは「20歳〜34歳」(15%)、一方「減った」のは「15歳〜19歳」(38%)が最も多かった。
よく見るテレビ番組を聞いたところ「ニュース・報道」が、女性の15歳〜19歳以外でトップとなった。また男女とも49歳以下では「バラエティー」が2位以上となった。このほか男性では「映画」「スポーツニュース」が上位に。一方の女性は「ドラマ(時代劇を含む)」や「クイズ」などが上位に並んだ。
インターネットによる調査で、自宅でテレビ番組を見る15歳以上の男女1000人が回答した。調査期間は7月16日から7月18日まで。
テレビの視聴時間
1日に平均何時間、テレビ番組を見ている人が多いのだろうか。月曜日〜金曜日では「1時間〜2時間未満」(月〜木26%、金24%)がトップだったが、土曜日は「2時間〜3時間未満」(26%)、日曜日は「3時間〜5時間未満」(27%)の回答が多かった。
平均では平日が2.7時間〜2.8時間、土・日曜日が3.4時間〜3.5時間となり、昨年の調査と比べ大きな変化はなかった。
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