あなたは米国発のテレビドラマで、どの作品を知っていますか? 米国のテレビドラマを見たことがあるという人に聞いたところ、「ER緊急救命室」(70.9%)と「24-TWENTY FOUR-」(70.1%)が上位にランクインしていることが、アイシェアの調査で分かった。このほか「プリズン・ブレイク」(57.7%)、「HEROS」(47.0%)、「LOST」(45.3%)、「BONES〜骨は語る〜」(41.9%)などの認知度が高かった。
米国発のドラマで、具体的にどの作品を「面白かった」と感じているのだろうか。最も多かったのは「ER緊急救命室」で22.0%。以下「24-TWENTY FOUR-」(19.4%)、「BONES〜骨は語る〜」(10.5%)、「HEROS」(8.4%)が続いた。男性と20代では1位と2位が逆転し、「24-TWENTY FOUR-」が男性で25.3%、20代で22.2%。30代と40代では1位と2位に変化はなかったが、3位の作品として30代では「LOST」(10.9%)、40代では「HEROS」(11.0%)がランクインするなど、男女別・年代別で作品の好みに違いが見られた。
ちなみに日本の連続テレビドラマを見ることがあるか、と聞いたところ「見ることがある(よく見る+たまに見る)」という人は65.5%。そのうち海外ドラマを見ているという人は63.4%だった。「国内外を問わず好きなジャンルの作品を楽しむ『ドラマ好き』人口は少なくないようだ」(アイシェア)
インターネットによる調査で、20〜40代の男女554人が回答した。調査期間は10月15日から10月20日まで。
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