寒くなるにつれ、コンビニや自動販売機などでは温かい飲み物が売られるようになっている。とはいえ、さまざまな飲み物について好みの温度があるという人も少なくないだろう。各種飲み物の“飲みごろ”の温度は何度なのだろうか。
インターワイヤードの調査によると、水、お茶類、コーヒー、牛乳の4種類の飲み物について「飲みごろの温度は?」と尋ねたところ、最も多かったのは水が「0〜10度」(57.0%)、お茶類が「80〜90度」(23.9%)、コーヒーが「80〜90度」(32.2%)、牛乳が「0〜10度」(63.1%)だった。水や牛乳は8割前後が30度までを選んでいたのに対して、お茶類やコーヒーは各温度帯に好みが分散した。
季節によって水を飲む温度はどの程度変化するのだろうか。普段水を飲む人に夏(7〜8月ごろ)、秋(9〜10月ごろ)、冬(11〜2月ごろ)それぞれについて「どのくらいの温度で水を飲むことが多いですか?」と聞くと、最も多かったのは夏が「0〜10度」(80.1%)、秋が「0〜10度」(51.6%)、冬が「20〜30度」(38.0%)だった。夏から冬へと気温が下がるにつれて飲む温度は上がる傾向にあるが、冬でも4人に3人は30度以下で飲んでいるようだ。
インターネットによる調査で、対象は男女9947人(男性5562人、女性4385人)。調査時期は10月6日〜10月8日。
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