飲むことが増えた・減ったジャンル……その理由は?
あなたは3年前と比較して、飲むことが増えたジャンルはありますか? 「ある」と答えた人に、そのジャンルを聞いたところ「コーヒー」がトップだった。mediba調べ。
あなたは3年前と比較して、飲むことが増えたジャンルはありますか? 増えた飲料のジャンルがあるという人(2093人)に、ジャンルを聞いたところ「コーヒー」が最も多いことが、medibaの調査で分かった。次いで多かったのは「ミネラルウオーター」(15.4%)、「お茶」(11.7%)と続いた。
「コーヒー」を飲むことが増えたという人に、その理由を聞いたところ「苦味をおいしく感じられるようになった」「よくカフェに行くようになった」「結婚して家にいることが多くなった」などのライフスタイルの変化を挙げる人が目立った。このほか「種類が豊富になった」「缶コーヒーの味がおいしくなった」といった声も多かった。
またミネラルウオーターを飲むことが増えたという人に、その理由を尋ねると「健康のため」「カロリーがないから」といった意見が多かった。お茶については「健康のため」が断トツ、昨今の健康ブームが大きく影響しているようだ。
一方、3年前と比較して飲むことが減ったジャンルがあるという人(1731人)に、そのジャンルを聞いたところ「炭酸飲料」(17.9%)が最も多かった。次いで「牛乳」(14.0%)、「アルコール飲料」(11.2%)という結果に。
炭酸飲料が減ったという人に、その理由を尋ねると「甘いし、糖分が多そうだから」や「カロリーが高そうだから」「炭酸が体に悪そう」といった意見が多くあげられた。また「牛乳」について、10代では「給食がなくなったから」や「1人暮らしをはじめて、家に買い置きがなくなったから」など、ライフスタイルの変化に伴う声が多かったが、その他の年代では「おなかの調子が悪くなるから」などの理由が目立った。
携帯電話を使った調査で、12〜49歳の男女2400人が回答した。調査期間は9月7日から9月10日まで。
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