あなたは大人になってから、食品玩具(「おまけ」として玩具を添付した食品)を購入したことがありますか? 20〜40代の人に聞いたところ、「ある」と答えた人は49.5%に達していることが、アイシェアの調査で分かった。「ある」と答えた人に、その購入頻度を尋ねると「頻繁に買う」が4.9%、「頻繁にではないが買うことがある」が59.8%。合わせて64.8%が「よく買うことがある」としており、女性では72.3%と男性より約15ポイントも高かった。
食品玩具の購入場所を聞いたところ「コンビニエンスストア」(81.1%)が最も多く、次いで「スーパーマーケット」(49.2%)、「おもちゃ店(実店舗のみ)」(11.9%)だった。ちなみに「よく買うことがある」人では「食玩専門店(実店舗のみ)」が13.9%、「玩具メーカー直販のオンラインショップ」が7.6%とやや高くなっており、「より積極的にお目当てのものを探す人も中にはいるようだ」(アイシェア)
目当てで買ったことがある食玩のオマケは何ですか? この質問に対し、最も多かったのは「フィギュア」で68.9%。次いで「ストラップ・根付け」(44.7%)、「ボトルキャップ」(28.7%)、「キーホルダー」(19.7%)、「トレーディングカード」(14.8%)、「プラモデル」(14.3%)という結果に。また食品玩具を「よく買うことがある」人は「フィギュア」(75.9%)や「ボトルキャップ」(35.4%)の購入経験で、それぞれ「めったに買わない」人を20ポイントほど上回った。
インターネットによる調査で、20〜40代の男女584人が回答した。調査期間は10月7日から10月13日まで。
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