あなたは肩こりや腰痛を感じていますか? マイボイスコムの調査によると、「慢性的に、肩こり・腰痛がある」が38.0%を占め、「ときどき、肩こり・腰痛を感じる」を合わせると、85.0%の人が肩こり・腰痛を感じているようだ。また肩こり・腰痛を感じるという人に、痛みを感じる部分を聞いたところ「肩の周辺」(68.7%)と回答した人が最も多く、次いで「首の付け根あたり」(64.0%)、「腰」(59.0%)という結果に。
症状の度合いを尋ねると「もむと楽になる(入浴するとやわらぐ)」(42.5%)がトップ。以下「患部が重いように感じる」(38.1%)、「触ると、硬い」(35.4%)、「患部が張る」(33.6%)、「長時間、同じ姿勢を保ちにくい」(27.8%)と続いた。
インターネットによる調査で、1万3843人が回答した。調査期間は11月1日から11月5日まで。
使用している医薬品
肩こり・腰痛を感じているという人は、どのような医薬品を使用しているのだろうか。最も多かったのは「医師の処方による医薬品」(27.2%)だった。このほか「サロンパス(久光製薬)」(26.7%)、「アンメルツ(小林製薬)」(19.8%)、「バンテリン(コーワ)」(19.3%)、「トクホン(トクホン)」(9.2%)だった。
肩こり・腰痛薬への不満を尋ねると「使った直後は効いているような感じはするけれど、効果時間が短いような気がする」(男性24歳)、「どれも似たり寄ったりで、効き目があるように思えない。気休めで使っている」(女性37歳)、「いろいろな飲み薬を試しているが、何カ月経っても症状が改善しない。本当に効果があるのか疑問」(女性49歳)、「対処薬ではなく原因を根本から治療できるものがあると良い」(男性25歳)といった声があった。
関連記事
- 風邪を引いたとき、休養を取るべきだと思う体温は?
風邪に悩まされるこの季節。風邪を引いた時、休養を取るべきだと思う体温は何度くらいだろうか。グラクソ・スミスクラインの調査によると、男性は37〜38度、女性は37度が多く、男性の方が発熱を我慢する傾向があるようだ。 - 髪の悩みの来院者、7割は20〜30歳。6割以上が育毛剤を利用
髪の悩みと言えば、中高年の男性だったはず――!? しかし病院に行く人は、20〜30歳代が圧倒的に多い。気になる症状は「抜け毛」と「毛が細くなった」が約7割。城西クリニック調べ。 - ストレスが原因? 国家公務員の長期休職が急増
病気やけがで長期間仕事を休む国家公務員が増えている。特にうつ病や総合失調症など、精神・行動の障害を患っている人が多く、休職期間も長期化傾向にあるようだ。人事院調べ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.