調査リポート
タバコを吸っている社員は、会社に悪影響をもたらすと思いますか?
タバコを吸っている人を雇用することに対し、企業の経営陣はどのように考えているのだろうか。「特に気にしない」(56.8%)という人が最も多かったが、「できれば雇いたくない」と答えた人も28.4%いた。
タバコを吸っている社員は企業に悪影響をもたらすと思いますか? 企業の経営陣に聞いたところ、46.8%の人は「悪影響を与えると思う(多少を含む)」と答えていることが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの調査で分かった。一方「良い影響をもたらしていると思う(多少を含む)」は2.8%にとどまった。
タバコを吸っている人を雇用することに対し、経営陣はどのように考えているのだろうか。「特に気にしない」(56.8%)と答えた人が最も多く、次いで「できれば雇いたくない」(28.4%)、「雇いたくない」(11.6%)という結果に。男女別で見てみると、「雇いたくない」「できれば雇いたくない」と考えている経営陣は、男性(35.2%)に比べ女性(44.8%)に多いことが分かった。
企業が「喫煙対策」をすることで、業績・仕事効率の向上が図れると考えている経営陣はどのくらいいるのだろうか。54.0%の人は「向上すると思う(ある程度を含む)」と回答。また「喫煙対策」に取り組む企業のイメージとして、「オフィスがきれいでオシャレ」(63.8%)と感じている人がトップ。このほか「福利厚生が行き届いている」(36.8%)、「大手企業」(35.0%)、「先進的」(29.6%)と続いた。
インターネットによる調査で、企業経営者500人が回答した。調査時期は12月上旬。
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