テレビで放送されていたり雑誌に掲載されていたりする占い。実際、どのくらいの人が見ているのだろうか。テレビや雑誌、携帯電話、PCなどで占いを見る頻度を聞いたところ「半年に1回未満」が9.7%、「半年に1回以上〜週に1回未満」が21.3%、「週に1回以上」が31.6%と、占いを「見る」という人は62.6%であることが、アイシェアの調査で分かった。男女別で見てみると、男性(51.3%)よりも女性(75.9%)の方が24.6ポイントも上回った。
占いを信じているという人はどのくらいいるのだろうか。「信じる(どちらかというと信じるを含む)」と答えた人は28.0%。「信じない(どちらかというと信じないを含む)」は72.0%だった。「信じる」という人を男女別で見てみると、男性(20.9%)よりも女性(36.4%)の方が15.5ポイントも上回った。
占いはどのくらいの確率で当たっているのだろうか。占いを「見る」という人に聞いたところ、「0〜30%未満」という人が57.2%で最も多かった。次いで「30〜70%未満」が42.0%、「70〜100%」はわずか0.8%という結果に。
ちなみに血液型性格診断を信じるという人はどのくらいいるのだろうか。「信じる(どちらかというと信じるを含む)」という人は36.0%。占いを「信じる」人で血液型性格診断を「信じる」という人は74.8%となり、占いを「信じない」人の20.8%を54ポイントも引き離した。「占いを『信じる』人は血液型性格判断も信じやすいようだ」(アイシェア)
インターネットを使った調査で、20〜40代の男女567人が回答した。調査期間は1月8日から1月14日まで。
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