近年、携帯電話などの生活機器で色を選べる商品が増えてきている。家電の代表格、テレビではどんな色が望まれているのだろうか。
アイシェアの調査によると、自宅にテレビがある人に「メインで利用しているテレビの本体カラーは何色ですか?」と尋ねたところ、トップは「ブラック」で58.2%と断トツ。以下、「シルバー」(35.4%)、「ホワイト」(2.9%)、「レッド」(0.7%)、「ゴールド」(0.4%)、「ブルー」(0.4%)が続いた。
「購入する時に選べるなら、テレビの本体カラーにバリエーションがあった方がいいと思いますか?」と聞くと、「あった方がいい」は47.3%。男女別に見ると、男性(42.4%)より女性(53.6%)の方が比率は高かった。
バリエーションがあった方がいいと答えた人に「テレビの本体カラーで、欲しい色(あったらいいなと思う色)は何色ですか?」と尋ねると、トップは「ブラック」で17.1%。以下、「ホワイト」(16.3%)、「ブラウン」(12.1%)、「シルバー」(10.4%)、「レッド」(8.3%)、「オレンジ」(5.0%)が続いた。
男女別に見ると、「ブラック」の比率は女性(13.3%)より男性(20.8%)の方が高く、「ピンク」の比率は男性(0.8%)より女性(7.5%)の方が高かった。年代別では、「シルバー」の比率は年代が上になるほど高くなり(20代7.7%、30代9.4%、40代13.3%)、「レッド」の比率は年代が下になるほど高くなっていた(40代4.4%、30代8.2%、20代13.8%)。
インターネットによる調査で、対象は20代〜40代の男女507人(男性55.8%、女性44.2%)。調査期間は1月26日から29日。
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