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マクドナルド、アメリカの次は“和の味”で勝負――てりたまモチモチとゴマえびフィレオ(2/2 ページ)
日本マクドナルドは3月29日、「日本(ニッポン)の味」キャンペーンを4月5日から実施すると発表した。日本生まれのメニューが“進化”し、3カ月にわたり順次期間限定で販売する。
第3弾は昨年人気だった「チキンタツタ」が再登場。チキンタツタの味は変えておらず、価格は300〜320円。5月中旬から6月下旬に販売する。
次々に新商品を繰り出し、消費者の関心を引き寄せるマクドナルド。今年1月からスタートした「Big America」シリーズでは、4種類のバーガーを売り出し、既存店の売上高は2カ月連続でプラスとなった。また2月の業績を見ると、お客1人当たりの使う単価は対前年同月比5.7%増、客数も同3.2%増加した。2009年8月から6カ月連続で客単価が前年を割り込んだマクドナルドだが、Big America効果でピンチを脱出した格好だ。今回の日本の味では、定番商品を“進化”させることで、消費者の購買意欲を刺激させていく考えだ。
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