本日の注目銘柄
好業績出遅れ銘柄を物色
エルピーダ(6665) 1964 ▼11
携帯情報端末向けに消費電力が従来比で3割ほど少ないDRAMを2011年前半にも生産する。市場が伸びている携帯端末向けDRAMでも大容量化技術で先行し、シェア拡大を狙う。
三井造(7003) 236 ▼1
東京大学と2011年度にも波力発電の実証実験を始める。東京都も海域の利用などを調整する組織を立ち上げ、協力する。海に関連した環境対応型エネルギーの実用化を官民連携で目指す。
ヤマハ(7951) 1247 ▼23
中国をはじめ新興国市場の開拓を柱とした経営3カ年計画をまとめた。中国内陸部などに音楽教室を展開して需要を創出し、低価格の現地モデルも拡充する。
資生堂(4911) 2036 ▼14
モンゴルで化粧品を売り出す。現地代理店を通じ、世界戦略ブランドなどを扱う。モンゴルの都市部では化粧品が普及し、欧米メーカーの高価格帯商品も好調なことから市場開拓に乗り出す。
カッパ・クリエ(7421) 1893 △47
回転寿司で韓国に進出する。食文化の似た韓国は市場開拓の余地が大きいと見て、2012年2月期から本格的な店舗展開をする方針。
NTN(6472) 438 △4
米国で自動車部品向けの設備投資を約1年半ぶりに再開する。需要回復に伴い投資再開を決めたもので、早期に生産量を増やし、完成車メーカーへの供給を拡大する。
外国人売買動向(外資系10社ベース)
売り 1880万株
買い 1910万株
(金額ベースも買い越し)
清水洋介氏のプロフィール
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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