日本ミルクコミュニティは5月18日より、40年以上のロングセラー商品である「雪印コーヒー」の“ゼロ”バージョンを販売する。
「雪印コーヒーZERO2(ゼロツー)」は、砂糖ゼロ、脂肪ゼロと2つの“ゼロ”をうたった乳飲料で、500ml入り110円。人工甘味料(アセスルファムK、スクラロース)や脱脂粉乳を使うことで、カロリーを抑えつつ雪印コーヒーの独特の風味を保っているという。100mlあたり24kcalで、雪印コーヒーに比べ47%カロリーカットしている。
「カロリーが気になる人が増えており(参照記事)、炭酸飲料を中心にカロリーや砂糖、脂肪分などが「ゼロ」であることを訴求する飲料が増えている※ことをうけ、乳飲料分野でもラインアップを強化したいと考えた。雪印コーヒーの独特の風味を保ちつつ、マイルドな甘さでカロリーオフしているところがポイント」(同社広報部)
※実際には含有量が0.5%以下であればゼロ表記が可能
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