ネオクラシックを彷彿(ほうふつ)させる重厚感ある懐中時計――。DKSHジャパンは、MONDAINE(モンディーン)の懐中時計「サボネット」を5月に発売する。専用の赤い牛革ケース付きで、価格は3万1500円。
サボネットは、ポケットから取り出して竜頭が下にある状態で時計の蓋を開けるとダイヤルが正面になる。これは、ナースウオッチや鉄道時計の使い勝手を取り入れたもの。
ケース裏面には、スイス国鉄の略称である「SBB」という刻印が入り、スイス国鉄公式時計であることを示す。1940年代にスイス国鉄のエンジニアで、デザイナーでもあったハンス・フィルフィカーが開発した「スイス レイルウェイ ステーションクロック」のデザインを色濃く受け継いでいる。
ケースは、サテン仕上げのステンレススチール製。サイズは48×15ミリ(直径×厚さ)で、41センチのスネークチェーンが付属する。
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