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ミラノサローネ2010、次世代照明も見えた(2/6 ページ)

ミラノサローネは、隔年でキッチンと照明の専門見本市を併催している。今年はキッチンの年で水まわりのデザインが大いに盛り上がった。とはいえ、やはりLED技術の進化のおかげで、照明分野にも見逃せないニュースが。

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 技術ありきのこの照明。照明が柔らかくて軽く強い複合材料で覆われ、建築と一体化する。この材料は一般の建築に使われる石膏ボードとも完ぺきに接着する。

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「Spun Light」Sebastian Wrong

 この柔らかく建築化する照明のデザインに、アントニオ・チッテリオ、フィリップ・スタルク、マルセル・ワンダースなどのデザイナーのコレクションが選ばれた。上の写真はセバスチャン・ロンデザインの照明が、建築と一体化した様子。

 ロン・ジラッドのこの照明は、まるで輪を壁に縫い込んだよう。展示会場のメインプロダクトとして展示され、LEDによる7色の光が来場者の足を止めていた。

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「Wall Piercing」Ron Gilad
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 照明というプロダクトというより「アプリケーション」だとフロスはいう。その言葉には、新しい製品哲学がうかがえる。もちろん光源にはLEDが選べる。レストラン、ホテル、ショップ、スパ、ギャラリーやオフィスなど、公共の場での活用を見込んでいる。

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