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インタビュー

なぜテレビは面白いのか? 放送作家のボクが考えてきたこと35.8歳の時間・都築浩(6/6 ページ)

「放送作家・都築浩」――。テレビ番組のエンドロールで、この名前を目にすることは多い。1週間に15本以上の番組を担当する都築は、これまでどんな仕事をしてきたのだろうか。普段はテレビの裏側にいる男が、過去のヒット作などについて語った。

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 ボクが尊敬している人は、たけしさんとテリー伊藤さん。『元気が出るテレビ』で放送作家になったとき、初めての収録でたけしさんにお会いしました。いまから20数年前のたけしさんですから、ものすごいオーラを放っていて、まさに“ギラギラ”といった感じ。そのときはものすごく緊張していたので、たけしさんと話したかどうかも覚えていませんね。

 いまは43歳ですが、50歳になればこの仕事を辞めたいですね(笑)。もちろん50歳を過ぎても第一線で活躍されている方はたくさんいますが、ボクはイヤ。もう面白いことは考えたくありません。イタリアあたりに住んで、もっとゆっくりとした生活を送りたい。ま……たぶん実現はしないと思いますが、そういう夢だけでも見させてください(笑)。

――都築はこう言う。『新しいことになんて、チャレンジしたくありませんよ」と。しかしこれまで経験したことがない仕事であっても、連ドラや小説を執筆したときのように、彼は“動く”のではないだろうか。彼が「面白そう」と感じる限り。(敬称略)

現在、担当している番組

しゃべくり007(日本テレビ)

NEWS ZERO(日本テレビ)

ハダカっち(日本テレビ)

中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS)

ぴったんこカン・カン(TBS)

がっちりマンデー!(TBS)

がっちりアカデミー!(TBS)

世界笑える!ジャーナル(TBS)

新知識階級クマグス(TBS)

G.Iゴロー(TBS)

笑っていいとも!(フジテレビ)

など


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