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ミラノサローネ2010、Kartellが真っ黒に!(2/5 ページ)
ミラノサローネ2010レポート。会場に着いたら最初に訪ねるブース…… そんな定説さえ広がっているのが、イタリアのカルテルだ。これまでカラフルな展示が注目の的だった同社が、今年のブース空間に選んだ色はなんと「黒」。
カルテルといえば…… のフィリップ・スタルク。これ実は歴代の名作椅子のシルエットが交差している。作品名の「MASTERS(マスターズ)」はもちろん、偉人たちの意味。
よく見ると背の描く曲線には、セブンチェア(アルネ・ヤコブセン)、チューリップチェア(エーロ・サーリネン)、エッフェルチェア(チャールズ&レイ・イームズ)のフォルムが、だまし絵のように隠されている。分かるだろうか? スタルクだからこそできる、オマージュなのだ。
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