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新型「iPhone 4」発表、フロントカメラに高解像度ディスプレイ(2/2 ページ)

アップルは米国時間の6月7日、「World Wide Developers Conference(WWDC、世界開発者会議)」において、「iPhone 4」を発表した。フロントカメラ搭載、Retinaディスプレイ、HDビデオ撮影機能搭載で6月24日発売。

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 iPhone 4同士でビデオ通話する機能「FaceTime」も発表された。18カ月以上かけて開発されたもので、フロントカメラを利用し、Wi-Fiで利用可能だ。

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 バッテリー寿命も向上した。通話で約7時間、3G回線のブラウジングで約6時間、Wi-Fiのブラウジングで約9時間、ムービーの再生で約10時間、音楽再生で40時間、待ち受けは300時間。

 ホワイトまたはブラックで、16GBと32GBの2モデル。米国価格で16GBが199ドル、32GBが299ドル。

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 iPhone 4のエッジに装着できる、カラフルなBumpers for iPhone 4も発売される。

 iPhone OSはバージョンアップし、同時に呼称を「iOS 4」に変更した。搭載されているデバイスが増えて、iPad、iPod touch、iPhoneに及ぶためであるという。複数のアプリケーションが使用できるマルチタスキング対応。

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 また、App Store関連の最新数値もアップデートされた。ネイティブのiPadアプリは現在8500本、20万のiPhoneアプリがiPadに対応している(App Store全体では、22万5000本のアプリ)。iPadアプリのダウンロードは3500万回。iPad1台につき17回に及ぶという。iBooksは、65日間で500万の書籍がダウンロードされた。

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6月7日から11日までサンフランシスコで開催中のWWDCには、57の国と地域から約5200人の開発者が集まっている
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