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ケンタに対抗? マクドナルドがチキンの新商品を投入
日本マクドナルドは6月21日、チキンを主役にした新商品を販売すると発表した。定番メニューの「チキンバーガー ソルト&レモン」「ジューシーチキンセレクト」と、期間限定の「チキンバーガー オーロラ」を投入する。
日本マクドナルド(マクドナルド)は7月2日から、チキンを使用した新商品「チキンバーガー ソルト&レモン」と「ジューシーチキンセレクト」を販売する。マクドナルドでは、2008年に「QUARTER POUNDER」、2009年に「マックカフェ」、2010年に「Big America」などの商品を投入。そして2010年度下半期の戦略的商品として、チキンを主役にした新商品を販売する。
チキンバーガー ソルト&レモンはレモン風味なモモの1枚肉と、粒塩が効いたソースが特徴。またジューシーチキンセレクトは「カットの方法や、衣の厚みなど、チキンがおいしくなるよう研究」(マクドナルド)したという。
さらに7月16日から、期間限定で「チキンバーガー オーロラ」を販売。ケッパー、オニオン、細かくしたピクルスを使ったオーロラソースとやわらかなムネの1枚肉を組み合わせている。販売は8月下旬まで。
価格はチキンバーガー ソルト&レモンとチキンバーガー オーロラの単品が、370〜390円。バリューセット(マックフライポテトMとドリンクM付き)が670〜690円。ジューシーチキンセレクト(2本入り)が190円。
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