W杯期間中、ネット上で最も話題になった選手は?
サッカーのワールドカップ期間中に、ネット上で最も話題になっていた日本代表選手は誰だろうか。ネットレイティングが調査したところ、やはりエースストライカーの話題で盛り上がっていたようだ。
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会はスペインの優勝で幕を閉じたが、大会期間中(6月11日から6月30日)の日本代表について、ネット上でどのくらい話題になっていたのだろうか。CGM(SNS、ブログ、掲示板などを含むが、Twitterは対象外)上で最も話題になっていたのは4試合中2得点1アシストした「本田圭佑」(24%)であることが、ネットレイティングスの調べで分かった。次いで「岡田武史監督」(10%)、「遠藤保仁」(8%)、「松井大輔」(7%)、「川島永嗣」「岡崎慎司」(いずれも6%)と続いた。
同社がW杯の開幕前に行った調査と今回の結果を比べると、松井大輔選手、川島永嗣選手、岡崎慎司選手、大久保嘉人選手ら試合で活躍していた選手の話題が増加。その一方、開幕前に期待されていた中村俊輔選手や森本貴幸選手は出場機会に恵まれず、CGM上で話題になることは少なかった。また、相手のエースを抑えていた長友佑都選手はメディアでは取り上げられていたものの、CGM上では大きな話題にならなかった。
試合ごとに話題になった選手
話題の盛り上がりを見てみると、試合前後に大きな盛り上がりを見せていることが分かった。最も口コミが増えたのは、グループリーグ突破を決めたデンマーク戦で、CGM上全体の7%が日本代表に関する話題になり、次いで惜敗したパラグアイ戦となった。日本代表が敗北した試合よりも勝利した試合の方が口コミが増えていることについて、「勝利の喜びを表現したい、多くの人と共有したいという気持ちがうかがえた」(ネットレイティングス)としている。
また試合ごとに話題になった選手を見てみると、本田圭佑選手は常に注目を集めていることが明らかに。中でも得点を決めたカメルーン戦、デンマーク戦では代表選手に対する全口コミの30%以上を占めた。
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