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ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2010、現地レポート(2/9 ページ)

11月21日まで開催されている、第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展。建築展として最高峰の規模と権威を持つ、2年に1度の祭典だ。主な見どころを駆け足でレポート!

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エキサイトイズム

 ドイツの建築家チーム、ラウムラボアによるやわらかいバルーン状の仮設スペース。総合テーマ展の会場であるパラッツォ(旧イタリア館)の前の芝生の広場に置かれ、レクチャールームとしても使用されていた。子ども連れも意外に多いビエンナーレ会場では、大人気の空間だ。

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 カナダのアーティスト、ジャネット・カーディフによる「The Forty Part Motet」。円環状に並ぶ40個のスピーカーそれぞれが異なる歌声を響かせ1つのハーモニーをつくる。

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 以上のように、何か具体的な構造物やパネルなどを設置するのではなく、空間を満たす空気の質や密度をコントロールするような展示が目についた。模型や図面、解説を媒介とする一般的な建築展とは一線を画す、五感に訴えかける展示がそろっている。

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