検索
コラム

最悪な上司とつきあう方法吉田典史の時事日想(4/4 ページ)

仕事ができないのに、偉そうに振舞う上司は多い。そうした上司に対し、部下はどのように対応すればいいいいのだろうか。今回の時事日想は、バカな上司をうまく操る方法を紹介する。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

辞表を叩きつける前に

 それは目立つ仕事であり、やりがいのあるものだった。当時、6人の部員がいた。その中の数人は、人事部とのヒアリングの場でわたしのことを「部長からえこひいきされている」と嫉妬(しっと)していたという。人事部員から聞いた話である。いま、振り返ってもえこひいきされていたことは間違いがない。

 職場できれいごとはタブーだ。競争社会である以上、勝たねばならない。そのためには、上司を味方にして抱き込むことである。このようになれば、一段といい仕事を得ることができるし、自分のテンションも確実に上がる。おのずと、高い評価を得る可能性が高くなる。

 上司を否定し、「辞めてやる」と辞表を出す前に、目の前の上司のクセを見抜き、行動をとることを考えてみてほしい。それは、転職後も独立後も必ず生きるものである。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る