会社の公用語が英語になれば――19.1%が「転職を検討する」
自分の会社の公用語が英語になるかもしれない、と思っている人はどのくらいいるのだろうか。20〜49歳のビジネスパーソンに聞いたところ、11.7%の人が「なると思う」と回答した。GABA調べ。
近い将来、自分の会社の公用語が英語になると思いますか? 20〜49歳のビジネスパーソンに聞いたところ「なると思う」と答えた人は11.7%、「なると思わない」は87.9%であることが、英会話スクールを運営しているGABAの調査で分かった。
また会社の公用語が英語になった場合、どのように対応しますか、と聞いたところ「勉強をする」が74.2%、「勉強をしない」が25.8%。「勉強をする」と答えた人を男女別に見てみると、男性70.2%に対し、女性78.2%と女性が8.0ポイント高かった。
英語を勉強すると答えた人に、具体的にどのようなことをしますか、と聞いたところ「英会話スクールに通う」(45.0%)と答えた人がトップ。次いで「英会話教材を購入して勉強する」(27.8%)、「テレビの英会話番組で勉強する」(20.0%)、「転職を検討する」(19.1%)、「ニンテンドーDSなどゲーム機を使って勉強する」(18.2%)という結果に。
起床してから会社に着くまでの間
ビジネスパーソンは起床してから会社に着くまでの間、どのようなことをしているのだろうか。この質問に対し、「テレビでニュースのチェック」(51.9%)と答えた人が最も多かった。次いで「新聞を読む」(29.0%)、「家事」(28.9%)、「インターネットでニュースのチェック」(13.5%)と続いた。
また平日の平均的な起床時間を聞いたところ、3年前の2007年は「午前7時台」という人が36.0%だったが、現在は27.7%と8.3ポイントの低下。しかし「午前5時台」を見てみると、3年前が9.8%に対し、現在は16.5%と6.7ポイント上昇した。
インターネットによる調査で、20〜49歳の男女1000人が回答した。調査期間は8月26日から8月29日まで。
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