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秋のデザイン祭り、サテライト会場を厳選ピックアップ!(4/12 ページ)
都内各所でさまざまな展示やイベントが行われた、秋のデザインウィーク。今回はサテライト会場からピックアップ紹介。
東京・目黒のCLASKAでは、今年もデザインタイドトーキョー2010のエクステンション会場としてイベントを展開。中でも6組の作家が参加した「ダンボール・ハイ or-itaでつくるプロダクト展」は、クリエイターの注目を集めた通好みの企画。
「or-ita」とは、インターデザインアーティストの織咲誠氏が、自身の必要にせまられて発明した、段ボールを自在に加工する道具のこと。段ボールに自在に折り目をつけて加工できるため、梱包するもののサイズや形にあわせて手持ちの段ボールを美しく成型することができる、非常に合理的で革新的なカッターだ。
建築家の中村竜治氏の作品は、ダンボールの椅子。ダンボール特有の波目に木製の棒を差し込むことで補強してある。棒は外から見えないため、見た目には座ると壊れてしまいそうに感じるが、大人が座っても問題ない強度が確立されている。会場では、かわるがわる椅子に座ってみる人々の姿が。
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