クリスマスにほしい！ ライカ最新3機種（2/9 ページ）

大人の男がクリスマスにほしい“Made in Germany”の高性能デジタルカメラ「ライカX1ブラック」、大口径ズームレンズを搭載した「ライカD-LUX5」、コンパクトデジタルカメラ「ライカV-LUX2」のレポート。

[加藤孝司，エキサイトイズム]

　機能を拡張するアクセサリーも豊富で、D-LUXシリーズとしては今回はじめて専用のビューファインダー「ライカ EVF1」を発売。このビューファインダーをライカD-LUX5のホットシューに装着することで、光の難しい条件での撮影に有効だという。

　同社ではD-LUXシリーズは「MY FIRST LEICA」として、一眼カメラ層だけではなく、真剣に写真を撮る人のための入門機としても位置付けている。また、12月21日からはEVF 1ビューファインダーをセットにした「ライカD-LUX5ビューファインダーセット」がライカ銀座店、ライカ二子玉川店、イセタンメンズレジデンスカメラコーナー、銀座三越6Fライカコーナーで販売する（12万円）。

　「ライカV-LUX2」は、ライカV-LUX1の後継機種。コンパクトで高画質な写真がとれる一眼カメラに取って代わるカメラとして、人気の高いコンパクトデジタルカメラだ。両手にすっぽり収まるコンパクトなボディながら、光学24倍のズームレンズを搭載。

　前機種の35〜420ミリから、35ミリ判換算で25〜600ミリ相当という驚異的な幅の広い焦点距離へとアップグレード。センサーには有効1410万画素の新開発のCMOSセンサーを採用。フルハイビジョン動画撮影機能を搭載し、ムービーデジタルカメラとしても優れた特性を発揮する。ファミリー層にも使いやすいカメラといえるだろう。