テクニカルポイント
10600円台半ばが節目となっており、この水準よりも高く始まると下値目処、安く始まると上値目処となるのでしょう。上値は10600円台半ばを抜けると10700円前後から10700円台前半と見られ、下値は10600円前後、あるいは10500円台半ばの水準が目処となりそうです。
本日の注目点
◇10年と12月の国際収支(財務省、8:50)
◇1月の対外・対内証券売買契約(財務省、8:50)
◇1月の貸出・資金吸収動向(日銀、8:50)
◇1月のマネーストック(日銀、8:50)
◇3カ月物国庫短期証券〔171回債〕入札(10:20)
◇40年物国債〔2月債〕入札(10:30)
◇1月の企業倒産(民間調査会社、13:30)
◇1月の景気ウオッチャー調査(内閣府、14:00)
◇10年と12月の携帯電話・PHS国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)
◇12月期決算:アサヒ(2502)
◇4〜12月期決算:大成建(1801)、大林組(1802)、鹿島(1812)、三菱マ(5711)、古河電(5801)、千代建(6366)、ダイキン(6367)、いすゞ(7202)、トヨタ(7203)、住友不(8830)
◇ラッカー・リッチモンド連銀総裁講演、ロックハート・アトランタ連銀総裁講演、フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
◇米3年物国債入札
◇海外10−12月期決算:ウォルト・ディズニー、UBS
外国人売買動向(外資系10社ベース)
売り 1570万株
買い 1660万株
(金額ベースも買い越し)
清水洋介氏のプロフィール
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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