2011年の新社会人、72.4%が「内定の危機を感じた」
内定の危機を感じた学生はどのくらいいるのだろうか。2011年に新社会人になる学生に聞いたところ、72.4%が「危機を感じた」と回答していることが分かった。ネクスト調べ。
あなたは不況による内定の危機を感じましたか? 2011年に新社会人になる学生に聞いたところ、72.4%が「内定の危機を感じた」と回答していることが、ネクストの調査で分かった。
内定の危機を感じた学生に、節約したお金の使い道を聞いたところ「預貯金をする」(83.2%)と答えた人が断トツ。次いで「臨時の出費に使う」(34.7%)、「家族や友人・恋人との交際費」(32.2%)、「旅行費」(28.4%)と続いた。男女別で見ると、女性は「預貯金をする」「衣服費」、男性は「自分が欲しいものの購入費」と答えた人が多かった。
また今後の住まいに関わる費用については「とにかくムダな消費を節約したい」(20.1%)と「節約はしたいが、本当にやりたいこと・欲しいものだけにお金を使う」(60.2%)を合わせると、80.3%が“節約志向”という結果に。
共同生活をしたくない相手
社会人になれば寮生活を始める人もいるだろうが、「共同生活」についてはどのような印象を持っているのだろうか。「相手によっては共同生活を受け入れられる」と答えた賛成派は78.5%。ただ「社員寮」については75.8%が賛成しているのに対し、「会社の同僚や上司との共同生活」は79.8%が反対した。
共同生活をしたくない相手を聞いたところ「会社の上司」(81.8%)と答えた人がトップ。次いで「その場で初めて会う人」(79.0%)、「会社の同僚」(62.6%)と続いた。
インターネットによる調査で、2011年に新社会人になる学生1000人が回答した。調査期間は2010年12月21日から2011年1月7日まで。
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