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インテリアトレンドが動き出す、ケルン・メッセ国際家具見本市(3/5 ページ)
1月、ヨーロッパではさまざまなインテリア見本市が開かれ、2011年のインテリアトレンドが動き始める。その口火を切ったのが、ドイツ・ケルンの国際家具見本市だ。
19世紀にオーストリアで創業し、ヨゼフ・ホフマンの名作家具の復刻で知られるヴィットマン。
パオロ・ピーヴァのデザインで、余計なデザインを削ぎ落とした、直線的なソファを発表。単純な形に見えるが、ゆがまないように曲面を張った、難易度の高い製品だ。
アイリーン・グレイの商品で知られるクラシコンは、ベルリンの建築家がデザインした、立体的なフォルムをもつラウンジチェアを発表。
人の体を抱え込んでしまうような、複雑なフォルムを「張りぐるみ」で実現している。一見地味な家具でも、ドイツはやはりこういう家具に技術力が光る。
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