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セブン-イレブンでSuicaなど交通系電子マネーが利用可能に
全国のセブン-イレブンで、SuicaやKitaca、ICOCAなど各エリアの交通系電子マネーが利用可能に。各キャラクターが描かれた賞品があたるキャンペーンも実施する。
セブン-イレブン・ジャパンとJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、京急は3月9日、全国のセブン-イレブン1万232店舗(2011年2月末現在)において、地区ごとに各鉄道会社の電子マネーによる支払いとチャージ(入金)を可能にすると発表した。3月18日から。
利用できるのは、提携先の鉄道会社が運営する各電子マネー(Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、PASMO)と、各地区で相互利用が可能な電子マネー(nimoca、はやかけん)。
セブン-イレブンでは、セブン&アイグループが運営する「nanaco」のほか、Edy、iD、QUICPayの各電子マネーが利用できる。今回のタイミングで交通系電子マネーを導入することになったことについて同社では「自社グループで運営するnanacoをまずは育てたいと考えていた。現在nanacoは発行件数が1263万件(カードとモバイルを足した累計数、1月末)、月間利用件数が約4000万件ある(同)。(他の電子マネーを)導入してもよいタイミングと判断し、お客様のメリットを考えて決定した」(広報部)とコメントしている。
なお3月18日から4月14日まで、セブン-イレブンで交通系電子マネーを使って買い物をすると、利用金額1000円を1口として各電子マネーのキャラクターが描かれた賞品などが当たるキャンペーンを行う。
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