ビットワレットは、おサイフケータイ対応Android端末向けアプリ「Edy」に、新しくオートチャージ機能を追加する。4月18日15時より提供する。
「Edyオートチャージ」は、Edyの残高を1時間に1回チェックし、残高が設定額以下になるとオンラインで自動的にチャージするサービス。あらかじめクレジットカードを登録しておく必要があり、Edyチャージに対応するクレジットカードであればどれでもオートチャージ機能を利用できる。
金額がいくら以下になったらオートチャージを行うか、1回にチャージする額は1000〜2万5000円の範囲内で設定できるほか、1日のチャージ限度額を決められるので、使いすぎを防止できる。Android端末を紛失・盗難した場合には、専用のPC向けサイトや、Edy救急ダイヤルからオートチャージ設定を解除できる。
定期的な残高確認はウィジェットを使って行うが、FeliCaへのアクセス数やアプリのプロセス見直しなどにより消費電力を改善。現行バージョンのアプリに比べて50%以下に抑えたという。
Edyアプリ起動画面(左)。オートチャージの設定金額は1000円単位。1日の利用上限は5万円以下で設定可能(中)。Androidアプリらしく、オートチャージにはウィジェットを用いる。1時間に1回残高をチェックする仕組み(右)
プレゼントされたり人から送られたEdyをチャージできる「Edyギフト(Edyの受取り)」と、携帯電話の機種変更時に利用する「Edyお預け機能」にも、4月18日より対応する。
オートチャージした額と同額のEdyが当たるキャンペーン
ビットワレットによれば、Android用Edyは1月31日から提供を開始し、約2カ月で20万ダウンロードを突破したという。
なお、Edyオートチャージの開始を記念し、期間中(4月18日から5月17日まで)にEdyオートチャージの設定をしたユーザーを対象に、「Edyオートチャージサービス開始記念キャンペーン!」を実施。毎日抽選で1名に、オートチャージした額と同額のEdy(最大2万5000円分)をプレゼントする。
関連記事
- おサイフケータイ対応Androidで「Edy」のサービス開始
ビットワレットが1月31日から、おサイフケータイ対応Androidスマートフォンで電子マネー「Edy」のサービスを開始した。専用アプリをダウンロードし設定をすると利用可能になる。Androidアプリならではの機能も用意した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.