イマドキの就活で、役立つモノは?
就職活動にソーシャルメディアを活用している人はどのくらいいるのだろうか。現在就職活動をしている大学生に聞いたところ、4割近くの人が「活用している」と回答した。マクロミル調べ。
就職活動にソーシャルメディアを活用している人はどのくらいいるのだろうか。現在就職活動をしている大学生(大学院生を含む)に聞いたところ、「活用している」が37.7%、「今は活用していないが、今後活用したい」が19.0%であることが、マクロミルの調査で分かった。活用している人を男女別にみると、男性(31.3%)よりも女性(44.0%)の方が10%以上高い結果に。
ソーシャルメディアを活用している人に、その理由を聞いたところ「他人の状況が気になるから」(54.9%)と答えた人がトップ。このほか「最近の情報があるから」(51.3%)、「同業界を志望する学生と知り合える」(41.6%)、「建前ではない会社の実情が分かる」(34.5%)と続いた。
またソーシャルメディアを使用中の人と今後使用したい人に、どのような目的で使いたいですかと尋ねたところ「選考状況など他人の状況を入手する」(51.8%)と答えた人が最も多かった。以下「日々更新された情報を収集する」(49.4%)、「建前ではない会社の実情を知る」(46.5%)、「悩み相談やストレス解消の手段として」(34.7%)だった。
就職活動で役立つモノ
就職活動においてどんなメディア・商品・サービスが役立つと思いますか? この質問に対し、情報機器では「PC」と答えた人が99.3%(とても役立つ+まあ役立つ)。「今や就職活動にPCは必須と言えそうだ」(マクロミル)。また「スマートフォン」と答えた人は83.0%に対し、「スマートフォン以外の携帯電話」とした人は72.3%だった。
また情報ツールで役立つのは「就職支援サイト」(89.7%)と答えた人が最も多かった。このほか「大学の就職部からの情報」(82.7%)、「新聞」(81.7%)と続いた。
インターネットによる調査で、現在就職活動中の大学生(大学院生を含む)300人が回答した。調査期間は3月8日から3月10日まで。
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