ビジネスパーソンの61.1%、「この夏、冷房なしで乗り切れない」
あなたはこの夏、冷房なしで乗り切ることができますか? ビジネスパーソンに聞いたところ、「乗り切る自信がある」と答えたのは10.8%、「乗り切る自信はない」が61.1%であることが分かった。MMD研究所調べ。
あなたはこの夏、冷房なしで乗り切ることができますか? ビジネスパーソンに聞いたところ、「乗り切る自信がある」と答えたのは10.8%、「乗り切る自信はない」が61.1%であることが、MMD研究所の調査で分かった。
「乗り切る自信がない」と答えた人に、暑さ対策グッズの購入予定を聞いたところ「汗拭きシート」(33.3%)を買うと答えた人が最も多かった。31.4%は「購入する予定はない」としたが、「扇風機やサーキュレーター」(27.5%)、「高機能インナーウェア」(17.6%)、「冷却スプレー」(14.7%)など、暑さ対策グッズで夏を乗り切ろうと考えているビジネスパーソンは少なくないようだ。
震災後、カバンの中身に変化
震災後、カバンの中身に変化があった人はどのくらいいるのだろうか。43.1%が「カバンの中身が変化した」と回答。また震災後、カバンに入れて持ち歩くようになったモノを聞いたところ「携帯電話の充電器」(25.1%)と答えた人が最も多かった。次いで「ミニライト」(15.6%)、「お菓子(チョコレートなど)」(13.8%)、「マスク」(12.0%)、「緊急時の飲み物(ペットボトルなど)」(10.2%)と続いた。
震災後、通勤時の服装の変化を聞いたところ「特に変わらない」(69.5)と答えた人が最も多かったが、「歩きやすい靴を履くようになった」(21.6%)、「カバンをリュックに変えた」(7.8%)という人もいた。
インターネットによる調査で、20代以上のビジネスパーソン167人が回答した。調査期間は4月28日から5月10日まで。
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