キリンビールは6月29日、“氷を入れるとコクが引き立つ、新スタイルビール”というコンセプトのビール「キリン アイスプラスビール」を発売すると発表した。350ミリリットル缶のみ、コンビニ限定で7月27日より販売する。価格はオープン。
アイスプラスビールは、氷を入れても風味やホップの香りが薄くなりにくいのが特徴。キリンビールでは「今年は節電などの影響で例年よりも“暑さ”対策への需要が広がることが予想される中、ビールの新しい楽しみ方を提案する」とコメントしている。
日本ではあまりなじみがないが、東南アジアなどの暑い国ではビールに氷を入れる習慣は一般的だ。2010年は猛暑にもかかわらず、ハイボール人気のあおりであまり売り上げが伸びなかったビール業界。氷を入れる「節電」ビールで、市場の活性化と需要拡大を狙う。
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