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現金払いにどんな不満が? 現金派とカード予備軍の間で違い(1/2 ページ)

現金またはカード、実際に利用していることが多い支払い方法はどっちだろうか。18歳以上の男女に聞いたところ、「現金」と答えた人は60.1%、「クレジットカードなどの電子決済」は39.9%であることが分かった。ビザ・ワールドワイド調べ。

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 実際に、利用していることが多い支払い方法は何ですか? 18歳以上の男女に聞いたところ、60.1%は「現金」と答えているのに対し、39.9%が「クレジットカードなどの電子決済」であることが、ビザ・ワールドワイドの調査で分かった。ただ利用したいと思っている支払方法は「クレジットカードなどの電子決済」が59.9%、「現金」が40.1%と割合が逆転していることが明らかに。

 現在の主な決済手段と利用したいと思っている決済手段を聞き、それをもとに4つの属性に分類。その結果、主に現金決済をしながらも電子決済を利用したいと思っている“カード予備軍”(25.6%)は、全体の4人に1人いることが分かった。


(出典:ビザ・ワールドワイド)

 予備軍の人たちはなぜ電子決済に移行したいと考えているのだろうか。移行したい理由を明らかにするために予備軍と“現金依存派”(34.5%)に現金決済の不満を聞いたところ、“キャッシュストレス”の存在が浮かび上がった。例えば「現金は小銭がかさばり邪魔になる」と答えた現金派は42.9%に対し、予備軍は69.9%。このほか「現金は銀行やATMへおろしに行くのが手間」(現金派44.0%、予備軍68.4%)と「現金を多く持ち歩くのは不安」(現金派46.8%、予備軍67.3%)についても、多くの予備軍はストレスを感じているようだ。


(出典:ビザ・ワールドワイド)
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