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コラム

中国人女性とのデートで、「中華食べに行こうよ」がNGな理由Wu Yuの中国版“新人類”とうまく付き合う方法(5/5 ページ)

中国人PRウーマンが、「中国人と上手に付き合う」ためのノウハウを伝授する本連載。コミュニケーションの極意は相手を理解すること――というわけで第2回目は、中国の未来を担う若者たちの結婚事情などに迫る。

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 私はいつも返事に困ります。なぜなら、天津で生まれ育ってきてこれまで天津甘栗も天津飯も食べたこともなければ、見たこともないからです。

 中国では栗の産地といえば、天津ではなく北京です。しかも、なぜ蟹玉をのせた御飯が「天津」なのか。私だけが知らないのかと思い天津にいる父に聞いたこともありますが、やはり父も知りませんでした。

 もしみなさんが中国に行ったときに「東京? ああ、東京飯のところね」なんて声をかけられたら困惑しませんか? そんなことを言ってくる中国人とうまくコミュニケーションはとれますか?

 相手のことを「知っている」と思いこんでいるが、実はぜんぜん理解していない。そんな些細な行き違いから、男女関係もビジネスもこじれていくのかもしれませんね。


中国に天津甘栗はない(写真と本文は関係ありません)
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