ゼネラルモーターズ・ジャパンは7月15日、「シボレーカマロ コンバーチブル」を発売した。価格は499万円。
3.6リットルV型6気筒直噴DOHCエンジンは、最高出力227キロワット(308馬力)/6400rpm、最大トルク370ニュートンメートル/5200rpmを生み出す。左ハンドル仕様のみで、ステアリングタップシフトを備える6速ATを組み合わせる。駆動方式はFR。
電動ソフトトップの収納時間は約20秒。ラッチを1カ所外してスイッチを押すと、自動的にサイドウインドウが下がり、シボレーコルベットコンバーチブルと同様にZ字形に折りたたまれ、リアシート背後に収納される。
ソフトトップは丈夫なキャンバス製で、吸音性の高いライナーが挟み込まれている。一般的なアルミニウム製の幌骨ではなく、複合材の採用やステッチの改良により流れるようなルーフラインを実現した。
ダッシュボードには、セパレートタイプの大径の速度計と回転計、ビンテージデザインの4連メーター、レザーのステアリングホイールなど、初代カマロの伝統を現代風にアレンジしている。
ボディサイズは4840×1915×1395ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2855ミリ、車両重量は1840キロ、乗車定員は4人。ボディカラーには、シルバーアイスメタリック、ブラック、ビクトリーレッド、サミットホワイトの標準色のほかに、ラリーイエロー、インフェルノオレンジメタリックの2色の有償ペイント(6万3000円)を用意する。
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