ビジネスパーソンに聞く、差し入れをもらうと嬉しい相手は?
ビジネスパーソンはどのくらいの頻度で差し入れをしているのだろうか。20〜40代のビジネスパーソンに聞いたところ「月に1回以上」と答えたのは20%だった。大塚製薬調べ。
ビジネスパーソンはどのくらいの頻度で差し入れをしているのだろうか。20〜40代のビジネスパーソンに聞いたところ「月に1回以上」と答えたのは20%であることが、大塚製薬の調査で分かった。また、39%が「月に1回未満」と答えたほか、41%が「差し入れをすることはない」と回答した。
世間的に差し入れをする頻度は増えていると思いますか? この質問に対し、「増えている」と答えたのは3%に対し、「減っている」が43%。さらに自分自身が差し入れをする頻度についても、「増えている」としたのは8%、「以前より減った」が33%。世間的にも、個人としても、差し入れの機会が減少傾向にあると感じるビジネスパーソンが多いようだ。
差し入れがほしいとき
ビジネスパーソンは差し入れについてどのようなイメージをもっているのだろうか。「差し入れをもらうと嬉しい」が93%、「差し入れをもらうと、くれた人の好感度が上がる」は84%。差し入れに対し、ポジティブなイメージをもつ人がほとんどのようだ。
差し入れがほしいのはどんなときですかと聞いたところ「疲れているとき」(53%)がトップ。次いで「空腹を感じたとき」(52%)、「残業をしているとき」(48%)、「誰かとコミュニケーションをとりたいとき」(16%)、「落ち込んでいるとき」(14%)と続いた。
また差し入れをもらうとうれしい相手は誰ですかと聞いたところ、「上司」(51%)が「同僚」(44%)を上回った。以下「先輩」(38%)、「取引先」(30%)、「恋人・配偶者」(29%)、「後輩」(25%)、「部下」(19%)と職場の関係者が目立った。
インターネットによる調査で、21〜49歳のビジネスパーソン500人が回答した。調査期間は6月15日〜17日まで。
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