ニュース
ウィジェット方式を装備した、国産初のビールはいかが
「香り」と「コク」を楽しめるビールを飲みたい……そんな人にオススメのビールを紹介しよう。その名は「よなよなリアルエール缶」だ。
ビールといえば「爽快」「のどごし」を楽しむという人も多いだろう。しかしそれだけでは物足りない。「香り」と「コク」も……という人にオススメなのが、「よなよなリアルエール缶」だ。
このビールの最大の特徴は「ウィジェット方式」を装備したこと。ウィジェット方式とは缶の底に気圧を調整する特殊なカプセルを置くことで、キメ細やかでクリーミーな泡を作り出すという。英国など海外の缶ビールの一部にはすでに採用されているが、国産ビールでは初めて。
缶のプルトップを開けると、ウィジェットから微細の窒素が放出され、このときに「キュルキュルキュル」といった音を聞くことができる。そして窒素が周囲のビールを巻き込みながら上昇していくことによって、なめらかな泡を作り出しているそうだ。
よなよなリアルエール缶の飲み方
「パブの非日常感をご家庭で」――をコンセプトに開発された「よなよなリアルエール缶」。ヤッホーブルイングの井手直行社長に、このビールの“正しい飲み方”を教えてもらった。
「まず専用のグラスに、すべて注いでください。するとグラスの中で、泡が“踊り”始めますので、その泡を鑑賞してください。このときに香りも、ぜひ楽しんでくださいね。そして爽快に飲むのではなく、じっくりと味わっていたただきたい」とのこと。
容量は440mlで、価格は498円。9月12日から楽天市場で限定販売する。
関連記事
- 最高醸造責任者に聞く、ギネスビールの“正しい”飲み方
アイルランドで生まれたギネスビールを飲んだことがないという人も多いのでは。そもそもギネスビールは他のビールのように、グラスに注いですぐに飲んでいけない。そこでギネスビールの最高醸造責任者に、“正しい”飲み方を教えてもらった。 - 南極の氷で、キリンのアイスプラスビールを飲んでみた
キリンビールは氷を入れて飲むことができる「アイスプラスビール」を発売する。「ビールに氷を入れれば、味が薄くなるのでは」と思う人は多いはず。そこでこのビールを“正しく&楽しく飲む方法”を教えてもらった。 - 日本酒が嫌われる3つの理由
若年層を中心に日本酒離れが進んでいる。日本酒が好きな人でも、飲む頻度は減少傾向にある。若年層は日本酒に限らず、酒全般を苦手にしている人が増えているようだ。秋田経済研究所の調べ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.