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5分弱の“玉音放送”を現代語訳してみた:ちきりんの“社会派”で行こう!(2/2 ページ)
「堪へ難きを堪へ忍ひ難きを忍ひ」の一節で知られる玉音放送。しかし、その全文を聴いて、意味まで分かっているという人は少ないのではないでしょうか。終戦の日の今日は、玉音放送の全文にちきりん現代語訳を加えた内容をお伝えします。
音声も聞けます
現代語訳は、私の個人的な訳なので必ずしも正確ではないかもしれませんが、声を出して読んでいると涙が出てきます。感動して思わず右翼になっちゃいそーですね。
また、昭和天皇の玉音放送音声はNHKのWebサイトから聞くことができます。これを耳で聞いて理解できた当時の人ってすごいです。現在のみなさんは、現代語訳を見ながら聴いてみてください。
そんじゃーね。
著者プロフィール:ちきりん
兵庫県出身。バブル最盛期に証券会社で働く。米国の大学院への留学を経て外資系企業に勤務。2010年秋に退職し“働かない人生”を謳歌中。崩壊前のソビエト連邦など、これまでに約50カ国を旅している。2005年春から“おちゃらけ社会派”と称してブログを開始。著書に『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』がある。Twitterアカウントは「@InsideCHIKIRIN」
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