グアムの人たちは食べることが大好き――創作料理からローカルフードまで:Maila Ta Fan Boka!(2/3 ページ)
日本から見るとグアムは観光地。だけど、そこにも日常生活がある。朝市やナイトマーケットは、現地のエネルギッシュな空気を体験できる。
創作料理コンテストは年1回の開催なので、それにあわせてグアムを訪れるのはちょっと難しい。そこで、たくさんの地元料理をリーズナブルな値段で食べられる方法としてお勧めなのが、島の人たちが集まるマーケットだ。
早起きに自信があるならデデドの朝市
グアム島北部のデデド地区では、毎週土曜と日曜の6〜9時に朝市が開かれる。朝市ではバナナ、マンゴー、パパイアといったトロピカルフルーツをはじめ、チャモロ料理の屋台などがそろう。
地元の人が多く訪れるため、新鮮な野菜や魚、洋服や工芸品、生活必需品などの屋台もあり、グアムの衣食住を肌で感じ取ることができる。ちょっと早起きして、地元の人たちと一緒に屋台で朝ゴハンを食べるなんてのも旅先ならでは。
デデドの朝市
開催日:毎週土、日曜日 午前6時〜9時ぐらい
場所:Dededo, Guam(グアム北部、デデド村 マリンドライブ沿い広場)
入場料:無料
*現地旅行会社が「朝市ツアー」各種を実施
朝は苦手……という人はナイトマーケットへ
ナイトマーケットは毎週水曜の夜、アガニア地区のチャモロビレッジで開かれる。現地のガイドによると、以前は金曜日も開催されていたそうだが、現在は水曜日の夜のみ。
ナイトマーケットはとにかく人出が多い。訪れるのは観光客だけでなく、子供から大人まで、島中の人々がこのチャモロビレッジに集まっているようでローカル度がかなり高い。ビレッジ周辺は路上駐車で埋め尽くされ、道路は歩道も含め大渋滞となるので、一緒に行く人とはぐれないように注意が必要だ。
ちなみに、日本人観光客を意識してなのか、ほとんどの看板に日本語が添えられているほか、呼び込みのおねえさんも日本語で対応していた。
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