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コラム

なぜ格差が生まれるのか? できる社員とできない社員新連載・悩むビジネスパーソンへの“処方せん”(4/4 ページ)

同期で入社したのに、数年後には大きな差がついた――。いわゆる「できる社員」と「できない社員」の差はどのように広がっていくのだろうか。このメカニズムを紹介し、できる社員になるための2つのポイントを紹介しよう。

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格差が開いていくメカニズム

 多くの人は「できる社員」と「できない社員」の格差は先天的な「能力」によるものだと思っているだろう。しかし、実際には初期の「わずかな差」によって「発揮場面」を持つことができたか、という本当に小さなきっかけが大きな差につながっていくことが多い。

 ぜひ、格差が開いていくメカニズムを理解し、「発揮場面を意識的に持つこと」「やる気を示すのは早いタイミング」を実践することで「できる社員」への好サイクルを実現してほしい。(関厳、インタープライズ・コンサルティング)

関厳(せき・いわお)のプロフィール

 1979年愛知県出身。東京大学卒業後、2002年にインタープライズ・コンサルティング(旧日本エル・シー・エー)入社。現在は同社専務取締役。国内唯一のコンサルタント認定資格J-CMC(国際基準)保有。入社以来、住宅・建設・不動産業界を中心に自動車、エステ、卸売など幅広い業界のコンサルティング支援に関わる。主に「マーケティング戦略」「営業戦略」を組み合わせた売上増加支援を多く手がけ、支援先企業の多くは不況下においても増収増益を記録している。これまで手掛けたクライアント企業は150社以上。2008年は年間で約150回のコンサル講義、セミナー講演を実施。受講対象者は延べ人数で約5200名に達する。


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