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貯蓄はいくら? 25〜34歳のビジネスパーソン(2/2 ページ)
若いビジネスパーソンはどのくらい貯蓄しているのだろうか。25〜34歳のビジネスパーソンに貯蓄額を聞いたところ、平均金額が2年連続で増加していることが分かった。インテリジェンス調べ。
貯蓄額の推移
男性の年齢ごとの貯蓄額推移を見てみると、未婚者25歳の184万円から右肩上がりに上昇し、30歳で419万円とピークを向かえる。そして31歳で90万円減少して329万円となり、その後は緩やかに上昇。一方、既婚者は未婚者に比べて上昇は緩やかで、30歳時点では308万円と未婚男性より100万円以上低いが、31歳以降は未婚者とほぼ同じ額に。
一方、平均年収については、既婚者の方が未婚者よりも高く、年齢が上がるにつれてその差が開いていくようだ。
女性の年齢ごとの貯蓄額を見てみると、未婚者は毎年約30万円ずつ安定して増加し33歳で404万円とピークを向かえ、34歳で初めて減少。一方、既婚者は29歳までは急上昇して421万円となるが、30歳で79万円減少、その後はまた右肩上がりに上昇して400万円以上をキープしている。
インターネットによる調査で、関東・関西・中部に住む25〜34歳のビジネスパーソン5000人が回答した。調査期間は3月5日から6日まで。
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