ニュース
若い女性の間で、“スポーツ離れ”が進んでいる?(2/2 ページ)
現在スポーツをしている人はどのくらいいるのだろうか。20代以上の男女に聞いたところ、「スポーツをしている」と答えた人は30.6%に対し、「していない」は69.4%だった。インヴァスト証券調べ。
「マラソン、ジョギング、ウォーキング」をしている人がトップ
「スポーツをしている」と答えた人は、どんなスポーツをしているのだろうか。実際に行っているスポーツを尋ねたところ「マラソン、ジョギング、ウォーキング」(37.3%)がトップ。以下「ゴルフ」(20.9%)、「スキー、スノーボード、スケート」(17.6%)、「テニス」(17.0%)と続いた。
スポーツをしている人全体の50.0%が複数のスポーツをしている。中でも「マラソン・ジョギング・ウォーキング」を実施している人は、実に73.7%が他のスポーツも実施していることが明らかに。
最近1カ月間にスポーツにかけた総額費用はいくらですか? この質問に対し「費用はかけていない」と答えた人が最も多く53.2%、次いで「5000円未満」が20.2%、「5000円〜1万円未満」が11.2%。多くの人はスポーツにあまり費用をかけていないようだ。
「全体を通して、金銭的事情でスポーツをしないのではなく、『時間の余裕』『一緒にできる仲間』『スポーツへの興味』が大きく関連していることが分かった。また、スポーツ観戦・実施ともに、お金をかけずに楽しめるものと考える人が多い様子がうかがえた」(インヴァスト証券)
インターネットによる調査で、20〜60代の男女500人が回答した。調査期間は9月14日から15日まで。
関連記事
- 球場経営、リーグビジネス……楽天が変えたプロ野球の仕組みとは
かつて日本では絶対的な人気を誇っていたものの、娯楽の多様化や地上波放送の回数減などで変化が生じているプロ野球。そのビジネスも変わりつつあるが、その変化をけん引している東北楽天ゴールデンイーグルスの井上智治オーナー代行が球場経営やリーグビジネスの考え方など、楽天が変えたプロ野球の仕組みについて語った。 - 岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは
早稲田大学は12月11日、ICC開設3周年記念「働く杯」を開催、特別講演でサッカー日本代表監督の岡田武史氏が自らの仕事に対する姿勢を語った。日本代表監督としての悩みから決断の下し方、チームのまとめ方やスランプになった選手への接し方まで幅広い話題が取り上げられた。 - テレ朝・角澤アナが語る、スポーツ実況の内幕
早稲田大学は7月10日、大隈小講堂で公開フォーラムを開催、テレビ朝日アナウンサーの角澤照治氏がスポーツ実況に10数年関わった経験を語った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.