1年以内に、最もよく飲んだ発泡酒は何ですか? 発泡酒を飲む人に聞いたところ「麒麟淡麗〈生〉(キリンビール)」(30.9%)と答えた人が最も多いことが、マイボイスコムの調査で分かった。次いで「淡麗グリーンラベル(キリンビール)」(14.9%)、「スタイルフリー(アサヒビール)」(11.0%)と続いた。
また今後も発泡酒を飲みたいと思いますかと聞いたところ「飲みたい(まあ飲みたいを含む)」と答えた人は41.2%に対し、「飲みたくない(あまり飲みたくないを含む)」は31.9%。年代別にみると、若年層ほど「飲みたくない」人が多い傾向がうかがえた。
1年前と比べた発泡酒飲用量の変化
1年前と比べ、発泡酒を飲む量が増えたという人はどのくらいいるのだろうか。お酒を飲む人に聞いたところ「発泡酒を飲む量が増えた(若干を含む)」のは8.3%、「減った(若干を含む)は21.6%。
発泡酒の代わりに、飲む量が増えた飲み物は何だろうか。発泡酒を飲む量が減った人に聞いたところ「新ジャンルビール(第3のビールなど)」(42.1%)がトップ。以下「ビール」(18.4%)、「缶チューハイ」(13.8%)、「焼酎」(10.8%)、「ノンアルコールビール」(7.1%)という結果に。
また減ったという人に、その理由を尋ねると「第3のビールのほうが安いし、味もだいぶおいしくなってきて発泡酒とそう変わりなくなってきているから」(女性39歳)、「味にあきてしまった。もうおいしいと思わない」(女性51歳)といった声のほか、「アルコール類を控えている」(男性52歳)、「カロリーが気になるため」(女性50歳)など健康を意識した意見も多かった。
インターネットによる調査で、全国の男女1万2013人が回答した。調査期間は9月1日から5日まで。
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