ニュース
20〜34歳の独身男女に聞く、結婚相手として不安に思うこと(2/2 ページ)
結婚相手にどのような条件を求めていますか? 20〜30代の未婚男女に聞いたところ「きちんとお金の管理ができる」「金銭感覚」を挙げる人が多かった。ビザ・ワールドワイド調べ。
結婚相手のお金の管理能力
結婚相手のお金の管理能力をチェックする際、どこをチェックしている人が多いのだろうか。「毎月貯金をしている」(59.3%)、「毎月いくら使ったかを把握している」(58.0%)、「比較検討してから買い物をする」(55.2%)を挙げる人が目立った。このほか「ATMの時間外手数料を意識しているか」(36.5%)を挙げる人も4割近くいた。
調査結果について、FPの山口京子さんは「現在の20代〜30代前半は、物心ついたときから経済が低迷しており、収入が増える、貯蓄すればお金が増えるという経験がないため、生活防衛のために『お金の管理』に対してシビアにならざるを得ない世代。結婚相手の経済力にも高望みしなくなった一方で、代わりに、お金に関する情報を収集・選択して使いこなす能力、いわゆるマネーリテラシーが求められるようになってきた」とコメントした。
インターネットによる調査で、20〜34歳の働く未婚男女600人が回答した。調査期間は8月26日から29日まで。
関連記事
- 大企業の正社員、3割は会社を辞める
東日本大震災の発生以降、「今後どのように働いていけばいいのか」と考えるビジネスパーソンも多いのでは。ポスト大震災の働き方について、人気ブロガーのちきりんさんと人事コンサルタントの城繁幸さんが語り合った。 - 貯蓄はいくら? 25〜34歳のビジネスパーソン
若いビジネスパーソンはどのくらい貯蓄しているのだろうか。25〜34歳のビジネスパーソンに貯蓄額を聞いたところ、平均金額が2年連続で増加していることが分かった。インテリジェンス調べ。 - どうすればいいのか? 年収300万円時代がやって来る
景気低迷などの影響を受け、会社員の給料が下がり続けている。低年収時代に会社員はどのように生きていけばいいのだろうか。この問題について、人事コンサルタントの城繁幸さんとフリーライターの赤木智弘さんが語り合った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.